2021年02月16日
ヒヨコのモモちゃん
「わあ、キャンディー。どうしたの?」と、マロンが聞きました。「この子たち、みんなキャサリンさんとこのヒヨコちゃんなの。モモちゃんとも仲良しになって、私にくっついて歩くのよね。もう、可愛くって…」と、キャンディーが言いました。トイ・プードルのキャンディーの後ろには、5羽のヒヨコが一列に並んで歩いていました。
「可愛いね。ヒヨコ、ピョコピョコ歩いて可愛いね」と、マロンが表情を崩しました。黄色いボールみたいなヒヨコはお尻を振り振り歩きます。でも、一番後ろにくっついて歩いているのは?「モモちゃんだ。モモちゃんも、ヒヨコみたいにお尻を振ってる」と、マロンが大きな声を上げました。「きっと、マネをしてるんだ」。
おまけに「ピヨピヨ」と、モモは鳴き声までヒヨコのようでした。「ねえ。どうすればいい?」と、キャンディーは困っていました。「ぼ、僕に聞かれても…」と、マロンは言いました。「キャサリンさんは笑っているだけなの」と、キャンディーは言いました。「キャサリンさんはね、『大きくなれば犬は犬。ニワトリはニワトリになるから大丈夫。卵を産んだ犬なんて見たことない』って」。「でも、ピヨピヨ鳴く犬なんて、モモちゃんだけだよ」と、マロンも少し心配になりました。「いつか、卵、産むかも?」。
コーコッココココと、お母さんニワトリのキャサリンがやってきました。「キャンディー。子どもたちのめんどうを見てくれて、ありがとう」と、キャサリンは優しくお礼を言いました。ヒヨコたちは一斉にキャサリンのところに走り寄りました。「ああ、モモちゃんはダメよ。モモちゃんは、キャンディーのところでしょう?」と、キャサリンが言いました。モモは小さく首を傾けて「ピヨピヨ」と寂しそうに鳴きました。「キャサリンさん。モモちゃん、本当に大丈夫?ニワトリになったりしない?」と、キャンディーは聞きました。「まあ、キャンディーがそんなに心配するなら、いい方法があるわ」と、キャサリンは言いました。

キャサリンは、モモを神社に連れて行くことしました。お母さんニワトリのすぐ後ろにモモが続き、モモの後ろに5羽のヒヨコとキャンディーとマロンが列を作って歩いて行きました。神社の石段を1羽のニワトリと二匹の犬と5羽のヒヨコと、1匹のヒヨコのモモちゃんがピョコピョコと上がりました。コーコッココココと、キャサリンが石の犬に話しかけました。ピーヨピヨピヨピヨピヨと、5羽のヒヨコと1匹のモモちゃんがマネをしました。キャサリンの話を聞いた石の犬は、モモの首の後ろをくわえました。モモの体は軽々と持ち上がり、石の犬が座る石段の上にモモはチョコンと座りました。石の犬は太い足でモモの頭をなぜました。その瞬間、モモの顔つきが変わりました。モモは石の犬のおっぱいを夢中でさぐりました。モモの頭の中には、石の犬のおっぱいを飲んで育った頃のことが懐かしく思い出されていました。キャンディーも、キャサリンもユイさんも、みんなモモの優しいママでしたが、忘れられないモモのふるさとは神社の狛犬だったのです。モモは石の犬のおっぱいを、ゴクゴクと音をさせてお腹いっぱい飲みました。「モモちゃんのママ犬は、やっぱり狛犬さんよね」と、キャンディーが言いました。「これからも、時々連れてきてあげようよ」と、マロンが言いました。「それがいいわね」と、キャサリンも言いました。モモが「クンクン」と鳴きました。「ヒヨコだったモモちゃんが犬に戻った」と、キャンディーが言いました。「また来ます」と、マロンは石の犬に神様の言葉で言いました。「ママ」と、モモちゃんも神様の言葉で言いました。
神社の石段を1羽のニワトリと二匹の犬と5羽のヒヨコと、1匹のモモちゃんがピョコピョコと下りました。あれ?行列の一番後ろにいるのは、誰?いつの間にか、飛べないオカメインコのエリちゃんも一緒にピョコピョコと歩いていました。
「可愛いね。ヒヨコ、ピョコピョコ歩いて可愛いね」と、マロンが表情を崩しました。黄色いボールみたいなヒヨコはお尻を振り振り歩きます。でも、一番後ろにくっついて歩いているのは?「モモちゃんだ。モモちゃんも、ヒヨコみたいにお尻を振ってる」と、マロンが大きな声を上げました。「きっと、マネをしてるんだ」。
おまけに「ピヨピヨ」と、モモは鳴き声までヒヨコのようでした。「ねえ。どうすればいい?」と、キャンディーは困っていました。「ぼ、僕に聞かれても…」と、マロンは言いました。「キャサリンさんは笑っているだけなの」と、キャンディーは言いました。「キャサリンさんはね、『大きくなれば犬は犬。ニワトリはニワトリになるから大丈夫。卵を産んだ犬なんて見たことない』って」。「でも、ピヨピヨ鳴く犬なんて、モモちゃんだけだよ」と、マロンも少し心配になりました。「いつか、卵、産むかも?」。
コーコッココココと、お母さんニワトリのキャサリンがやってきました。「キャンディー。子どもたちのめんどうを見てくれて、ありがとう」と、キャサリンは優しくお礼を言いました。ヒヨコたちは一斉にキャサリンのところに走り寄りました。「ああ、モモちゃんはダメよ。モモちゃんは、キャンディーのところでしょう?」と、キャサリンが言いました。モモは小さく首を傾けて「ピヨピヨ」と寂しそうに鳴きました。「キャサリンさん。モモちゃん、本当に大丈夫?ニワトリになったりしない?」と、キャンディーは聞きました。「まあ、キャンディーがそんなに心配するなら、いい方法があるわ」と、キャサリンは言いました。

キャサリンは、モモを神社に連れて行くことしました。お母さんニワトリのすぐ後ろにモモが続き、モモの後ろに5羽のヒヨコとキャンディーとマロンが列を作って歩いて行きました。神社の石段を1羽のニワトリと二匹の犬と5羽のヒヨコと、1匹のヒヨコのモモちゃんがピョコピョコと上がりました。コーコッココココと、キャサリンが石の犬に話しかけました。ピーヨピヨピヨピヨピヨと、5羽のヒヨコと1匹のモモちゃんがマネをしました。キャサリンの話を聞いた石の犬は、モモの首の後ろをくわえました。モモの体は軽々と持ち上がり、石の犬が座る石段の上にモモはチョコンと座りました。石の犬は太い足でモモの頭をなぜました。その瞬間、モモの顔つきが変わりました。モモは石の犬のおっぱいを夢中でさぐりました。モモの頭の中には、石の犬のおっぱいを飲んで育った頃のことが懐かしく思い出されていました。キャンディーも、キャサリンもユイさんも、みんなモモの優しいママでしたが、忘れられないモモのふるさとは神社の狛犬だったのです。モモは石の犬のおっぱいを、ゴクゴクと音をさせてお腹いっぱい飲みました。「モモちゃんのママ犬は、やっぱり狛犬さんよね」と、キャンディーが言いました。「これからも、時々連れてきてあげようよ」と、マロンが言いました。「それがいいわね」と、キャサリンも言いました。モモが「クンクン」と鳴きました。「ヒヨコだったモモちゃんが犬に戻った」と、キャンディーが言いました。「また来ます」と、マロンは石の犬に神様の言葉で言いました。「ママ」と、モモちゃんも神様の言葉で言いました。
神社の石段を1羽のニワトリと二匹の犬と5羽のヒヨコと、1匹のモモちゃんがピョコピョコと下りました。あれ?行列の一番後ろにいるのは、誰?いつの間にか、飛べないオカメインコのエリちゃんも一緒にピョコピョコと歩いていました。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 10:45│Comments(0)
│空飛ぶコーギー